ヒトの卵子は、胎児の時に妊娠6ヶ月で約700万個のピークに達した後減少し、出生時には約100万個、 排卵を開始する年齢には30万個まで減少しています。100万や30万と言う数字を聞くと非常に多いように感じ ますが、出生時認められる卵胞(卵の入った袋のこと)の半分は閉鎖の過程にあり、発育を開始する前に 卵胞閉鎖になり排卵することなく消滅します。30歳以降では、卵胞閉鎖が主体となります。卵子の99.9%は、 排卵に至らぬまま消滅することになります。思ったより卵子の消費は早いと思われますが、では何歳まで 妊娠はしやすいのか、妊娠は可能なのか?
具体的には妊娠ターニングポイントは35歳と考えてください。35歳で卵子の数は25,000個となり、そこから 加速的に減少します。また、卵子の染色体異常(構造的にではなく数的異常、流産率が上昇し始めるのです) の割合が上昇してきます。生理があるから妊娠が可能であるということではないのです。自分の残り卵子 や妊娠しやすい卵巣なのか、どうしたらわかるのか?
そこで残り卵子の数で表される卵巣年齢や卵巣の機能を、抗ミューラー管ホルモン(AMH)を測定することで 現在の卵巣の状態を調べることができます。         

検査自体は、少量の血液を採取するだけで特別な処置は必要ありません。
          
当院では、上記検査を5,400円(自費扱い)で行っております。