cocola7月号(2017)プラス

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ココラ7月号でご紹介した内容の論文紹介です。
現在移植する胚は、伝統的に形態的評価に基づいて胚を選択して胚移植を行っています。
今回は、培養器に備え付けられたタイムラプス(培養器)による有用な情報についての論文の紹介です。
論文内容:
タイムラプスにより胚の分裂経過を撮影し、そのデータを多項目に解析して着床率および妊娠率が有意に上昇すると報告されています。
演題:Improved implantation rates of day 3 embryo transfers with the use of an automated time-lapse-enabled test to aid in embryo selection
掲載雑誌:Fertility and Sterility 2016 Feb;105 (2):369-375
演題:Automatic time-lapse instrument is superior to single-point morphology observation for selecting viable embryos: retrospective study in oocyte donation.
掲載雑誌:Fertility and Sterility 2016 Nov;106 (6):1379-1385

当院では、上記の培養器を導入してタイムラプスによる受精卵診断を行う予定です。
今まではヨーロッパ各国で使用されていましたが、本年3月より日本で販売されるようになりました。
現在までのところ関東地方で二つの医療機関で導入されました。日本では当院が三番目の導入となる予定です。

タイムラプス 受精卵のコンピュータ診断

 

2017年06月23日