大島クリニック 高度生殖医療技術センター
院長からのご挨拶
1999年より生まれ育った上越で開業させていただいております。
産婦人科専門医、生殖医療専門医として思春期から性成熟期、更年期や老年期といった女性のライフステージにあわせて地域に根ざした産婦人科医として日々の診療を行ってまいります。
大島 隆史(おおしま たかふみ)
受付
診察に対する不安が少しでも抑えられますよう受付職員一同応対させていただきます。診察予約は電話及び、インターネットでも致しております。
中待合
診察室にお呼びするまでの待合になります。現在、当院ではプライバシー配慮のために受付でお渡しする番号にて診察室への呼び入れを行っております。
診察室
治療のスタートは問診からになります。症状などについて詳しくお伺いいたします。対面診療を重視し電子カルテは使用しておりません。
処置室
こちらで看護師が採血、注射、血圧・体重測定、服薬指導等を行います。
内診室
内診、経膣超音波検査はこちらの内診台で行います。内診台は自動で診察位置まで移動します。上半身はカーテンで区切ります。
採卵室
ここでは、エコーを見ながら卵胞に針を刺して卵胞液を吸い出します。(採卵)また、胚移植もこの部屋で行います。隣が培養室になっており、パスボックスを通じて卵や移植胚がすぐに移動できるようになっております。
相談室
不妊カウンセラー学会認定資格を有する看護師が相談に対応させていただきます。事前の予約制になりますので受付にて予約をお願いいたします。
回復室
採卵をされたあと、2~3時間こちらのお部屋で休んでいただきます。診察が終わりましたら帰宅になります。
採精室
人工授精(AIH)や体外受精(IVF)の際の精液採取にご利用いただけます。内側から施錠することができます。室内にトイレもございます。
培養室
ここでは受精卵の培養や体外受精、顕微授精などの処理を行います。培養室内は手術室並のクリーンな空気を保つようエアーシャワーを通過して入室、室内はHEPAフィルターを介して清浄された空気が循環するようになっています。
大島クリニックでは、不妊症治療の臨床研究を行っております。
この研究は、生殖医療に関わる病気や症状等の原因解明や治療技術の向上を目的としております。
臨床研究を実施する際には、文書若しくは口頭で、説明・ 同意を行い実施します。
臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いる研究や余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」
が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障する事が必要とされております。このような手法を「オプトアウト(同意撤回)」といいます。
オプトアウトを用いた臨床研究内容については院内に研究計画を掲示してあります。
研究へのご協力を希望されない場合は、下記窓口までご連絡ください。
ご同意いただけない場合でも、研究に使用する情報として、カルテから情報を抽出し使用させて頂きますが、氏名、生年月日等の患者様を特定できる情報は全て削除してあります。
また、患者様の情報等が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
研究計画書及び個人情報の開示に対し患者様のご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手する事が出来ますのでお申し出ください。
また、研究における個人情報の開示の予定はありません。
内容についてご不明な点がございましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
研究は氏名、生年月日等の患者様を特定できるデータを分からない形にして、学会や論文で発表致しますのでご了解ください。
研究にご質問等がありましたら下記連絡先までお問い合わせ下さい。
患者様の資料・情報が研究に使用されることについて、ご本人若しくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記連絡先までお申し出ください。
この場合も診療に於いて患者様に不利益が生ずる事は一切ありません。
【同意撤回申し入れ窓口】大島クリニック倫理委員会 事務局
電話:0255-22-2000
(1)GnRH アゴニストトリガーとhCGトリガーによる治療成績と卵巣過剰刺激症候群発症率の比較検討
(2)GnRH アゴニストを用いた凍結胚移植の治療成績について
以上、令和6年3月13日(水曜日)当クリニック倫理員会にて承認されました。
(厚生労働省研究倫理審査委員会報告システム委員会番号:23000120)
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを行っております。
そのなかで特定の医薬品の供給が不足した場合でも、薬局において円滑に受け取れるように、後発医薬品のある医薬品について特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っております。
また、令和6年10月より長期収載品について、医療上の必要性が認められない場合で、患者さんが長期収載品を希望し処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(4分の1相当)が選定療費として患者さんの自己負担となります。
一般名にて処方することで、薬局において同一成分の薬剤を選択することができ、不安定な供給状況の緩和になり得ます。
一般名処方にご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
医療法人社団 大島クリニック
院長 大島 隆史
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は受付へその旨お申し出ください。
医療法人社団 大島クリニック
院長 大島 隆史
2024年6月より厚生労働省が定める診療報酬改定に伴い、患者様都合(採卵時に射出精子を持参することが困難な場合)による精子凍結を11,000円選定療養として算定させていただきます。
※選定療養とは、保険診療中に追加費用を負担することで保険適応外の治療を、保険適応の治療と併せて受けることが出来る医療のことです。
医療法人社団 大島クリニック
院長 大島 隆史